HOME > 第4回TJCRO 2014/06/27

2014/06/27

第4回TJCRO

第4回TJCROは、浜松オンコロジーセンターの渡辺亨先生に御講演いただきました。講演後にコメントをいただきましたので、掲載させていただきます。

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Tokyo Joint Centers of Radiation Oncology (TJCRO)に激しく期待する

かつて国立がんセンターで同時代を過ごした加賀美芳和先生のご仲介で第4回TJCROに参加し「放射線治療医に必要な乳がん薬物療法の最新情報」と題する講演を致しました。私の持論である「日本人特殊論を排除 しなければグローバルな研究はできない。」を控えめに訴え、解剖学に基づく治療選択から生物学に基づく治療選択へと大きく変容していく時代であることを リーゾナブルに訴え、私が深く関わってきた抗HER2薬剤の最新情報や、いかにこれらの薬剤が高額か、など実際の臨床現場での諸問題を熱く訴えました。そして最後に全国的に放射 線治療医が不足している惨状を浜松地区の例をあげて皆さんにお話しました。一方、会場の皆さんはというと三大学の放射治療医の先生(驚くほど大勢)、そこ で研修をしている若手医師(放射線治療医の卵たちで元気のある人々大勢)、そしてさらに驚いたことは医学部学生さんがたくさんいて、熱気に溢れていまし た。がんの放射線治療に取り組む人材がこれほどの高密度に一同に会する光景を初めて目にした私は、このTJCROがさらにさらに発展し多くの人材を育成することを願わずには入られませんでした。TJCROが安定した法人格をもつ学術的人材育成機関として発展されたらと思います。組織は人なりです。人を集めるには熱意と確かな思 いと、そして愛情がなければできないことです。会終了後の懇親会は深夜までおよび、この会を献身的にお世話していらっしゃる齋藤アンネ優子先生、吉村亮一 先生、平井崇久先生の人材育成に注ぐ情熱を感じました。ただ一つ、残念であったことは、この会でお目にかかれると思っていました加賀美先生がTJCROの年齢制限に抵触して参加が叶わなかったことです。TJCROのまっすぐな発展を期待しております。

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